格安SIMにしてもあまり変わらない?知っていればこんなに違う格安SIM

投稿:2015年11月27日 更新:2021年2月7日
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格安SIMにしてもあまり変わらない?知っていればこんなに違う格安SIM

キャリアから格安SIMに変更しても、「あまり変わらなかった」「これなら変えない方が良かった」という話を為に耳にしみます。確かに使い方によっては、変更しない方がお得になることがあります。自分のプランをしっかりと把握しておけば、このようなことにはならないので、しっかりと自分の使い方にあった、格安SIMやプランを選ぶようにしましょう。

まず、「あまり変わらない」「むしろ高くなる」ような使い方を紹介します。

 

【今までのdocomoなどのキャリアでの契約】

基本料金 通話し放題 月額2,700円
iモードなどのネット接続 月額300円
パケット料金 月5GBプラン 月額5,000円

合計 8,000円(税抜)

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【格安SIM】

基本料金 月5GBプラン 月額1,450円
音声通話オプション 月額700円

合計 月額2,150円(税抜)

———-

このように、格安SIMにすることで、月額5,850円も安くなります。
ただ、docomoなどのキャリアは、通話し放題なので、特にこれ以上の料金は発生しません。格安SIMのプランの方は通話料は20円/30秒になります。ただ、「楽天でんわ」などの通話料が半額になるアプリが使えますので、実際には10円/30秒になります。

これで計算すると1時間の通話で1,200円になります。キャリアに比べて安くなった5,850円には、4時間52分の通話をすると、達します。実際には1回の通話毎の誤差があるので、時間はもう少し短くなると思います。

つまり約4時間40分以上の通話をすると、docomoなどのキャリアを利用するよりも高くなります。しかも、「楽天でんわ」などのアプリを知らない人もいるので、下手をすると半分の2時間20分以上の通話をするだけで、キャリアよりも高くなってしまう可能性もあります。

2時間20分というと、10分の通話を14回しただけで達してしまいますので、結構そのような人は多いかもしれませんね。しっかりと、プランや通話料が半額になるようなアプリを活用しないと、格安SIMの恩恵を受けられないので、きちんとスマホの料金をおトクにするように把握しておきましょう。

 

Y!mobileは割高ですが通話量がおトク

もし、通話を多くする人には、「Y!mobile(ワイモバイル)」か「NifMo(ニフモ)」をおすすめします。
「Y!moile」は10分まで通話が月に300回までは無料になって、月額2,980円になります。ただ、高速通信の容量が少ない(月に1GB)ですので、少々物足りないかと思います。その場合には月額3,980円にすることで、高速通信の容量は3GBになります。他の格安SIMよりは割高なのですが、無料通話分のサービスがあるのが特徴です。

さらに月額1,000円追加すると、回数や時間に制限なく、完全に誰とでも通話無料にすることができます。つまり、3,980円で完全通話無料(高速通信1GB)にすることができます。3GBであれば4,980円ですので、キャリアに比べれば、だいぶお得になるかと思います。回線はソフトバンクと同じ回線が使う割れているので、エリアや通話品質はソフトバンクと同じになります。※スマホの機種によって異なります

・Y!mobile 公式サイト(オンラインストア)
https://store.ymobile.jp/

 

NifMoは月額2,900円で完全通話無料ですがIP電話なのが残念

「NifMo」は通話が出来るプランだと月額1,600円になります。このままだと、通常の20円/30秒の通話料なので、これに通話料が完全に無料になる1,300円の「NifMoでんわ」オプションを付けることが出来ますので、月額2,900円で誰とでも完全通話無料にすることができます。高速通信も月に3GB使えますので、お手頃な料金ですね。

ただ、通話がIP電話になります。IP電話というのは、インターネット回線を利用して、通話をするような仕組みなのですが、ちょうどLINEの通話機能と同じような感じです。その為、回線の混雑具合に影響を受けます。回線速度が遅くなると、声が遅れて聞こえたりかすれて聞こえたり、突然切れてしまったり、声が変な音になったり。。。

しかも完全通話無料とはいえ、結局は通話にも高速通信の容量を利用しますので、ある程度通話をするとLTEを使えなくなり、速度が低下するため、電話も使うに堪えない状態になると思います。通信量の目安としては、1.5MB/3分とのことですので、5時間で300MBになります。そこまで通信量を使用しませんが、かなりの通話を利用する場合には、高速通信の容量が多いプランにすると良いかもしれませんね。

もう一つのデメリットは、電話をする相手(docomo)しだいでは、番号非通知になってしまいます。番号非通知の場合、電話に出ない人も多いので、早いところ改善して欲しい問題ですね。

・NifMo (公式サイト)
http://nifmo.nifty.com/

 

通話をそんなに利用しなければかなりおトク

通話をそんなに利用しない人は、格安SIMの恩恵を普通に受けられるかと思います。「変えても変わらなかった」「変えたら高くなった」ということは、ほとんどないでしょう。むしろかなりの月額料金を抑えられますので、とてもおトクになると思います。

唯一、「昼や夜の混み合う時間帯に速度が遅くなった」「キャリアの決済が利用出来なくなった」などといったデメリットがあるくらいかと思います。しかし、これは月額料金が安くなったと思えばたいした問題でもないかと思います。これらが重要な場合には、docomoなどのキャリアから変えない方が良いかと思います。

どのプランもとてもおトクなのはDMM mobileですが、それぞれ特徴もありますので、自分の用途にあったプランを選んでみてください。また、たまに電話を利用する際にも「楽天でんわ」のような通話料が半額になるアプリを利用するようにしましょう!

・スマホの通話料金が50%OFF
https://www.setsuyaku-jozu.com/archives/104

 

まとめ

・格安SIMも使い方によっては損をする
・通話を多く利用する場合にはY!mobileかNifMoがおトク
・通話をそんなに利用しないのなら、格安SIMは最適

 

しっかりと自分の使い方を把握していれば、損をすることはほとんどないと思います。しっかりと、格安SIMについて把握してから、格安SIMに切り替えるようにしましょう。

月に3,000円でも安くなれば、年間36,000円も節約することが出来るのかなり大きいですよね。しかも、ずっと使い続けると考えると。。。 10年で36万円(^^) しっかり考えましょう!

格安SIMの比較はこちらのページもご参照ください。

>> おすすめの格安SIMの比較はこちら

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