ガラケーとスマホの2台持ちはお得?最近はそうでもないことが判明

投稿:2017年12月9日 更新:2018年4月16日

ガラケーとスマホの2台持ちはお得?最近はそうでもないことが判明

この記事をかんたんに書くと…

  • 2台持ちで通話の安い大手キャリアと、通信費の安い格安SIMの両方の良いとこどり
  • 2台持ちは端末代が余計にかかるのと、故障のリスクが2倍(2台分)になる
  • 格安SIMも時間に制限なく「かけ放題」が登場したことで、安くなった

格安SIMは通信費が安いのが特長です。
通信費だけを見てみると、ドコモなどの大手キャリアだと、月5GBで5,000円に対して、格安SIMだと月5GBで1,600円で済んでしまいます。その分、通信速度が遅かったり(特に昼や夜の時間帯)、設定は自分でする必要があったりといった、デメリットもあります。

ただ、格安SIMは速度が遅いといっても、動画が見られなかったりするほど遅いわけではない(昼の時間帯は除く)ので、何に重点を置くかだと思います。

そして、格安SIMの通信費が安いことを考慮して、ガラケーとスマホを2台持ちすることで、数年前までは一番お得にスマホを使えていました。

>> 格安SIMは2台持ちがおすすめ。スマホ料金が月額1,980円~

 

つまり、通話用にガラケーを大手キャリアで契約して、ネット閲覧やLINE用にスマホを格安SIMで契約するわけです。こうすることで、通話の安い大手キャリアと、通信費の安い格安SIMの両方の良いとこどりが出来るわけですね。

ただ、2017年4月から格安SIMの「楽天モバイル」が、時間に制限なく完全に通話し放題になるオプションの提供を開始しました。IP電話ではなく、通常の電話回線を使ったサービスになる為、通話品質も悪くないのが特長です。

>> 格安SIMでも通話し放題!月に3.1GB・通話し放題で月額3,980円

 

これにより、スマホの1台持ちで格安SIMを利用しても、月額料金がお得に利用できるようになりました。それでは、どのような時に2台持ちがお得になるのでしょうか。実際の月額料金をふまえて、比較してみましょう。

 

2台持ちは端末代が余計にかかる

ソフトバンクの月額1,480円でかけ放題になる「ガラケーのりかえ割」が終了。。。

まずは、2台持ちをするということは、ガラケーとスマホの両方の端末が必要になります。もし以前使っていたガラケーやスマホがあるのなら、そのまま利用することも可能ですが、両方とも持っていない場合には、2台分の端末料金が発生してしまいます。

しかも2台とも、使っているうちにバッテリーの持ちが悪くなったり、端末が故障してしまったりして、2台とも機種変更しなければならない日もやってきます。

ガラケーは20,000円くらい、スマホもピンキリですが20,000円~50,000円くらいはします。1台持ちの場合もスマホの代金はかかりますので、2台持ちの場合には、ガラケーの20,000円分が余計に発生するということになります。

例えば20,000円のガラケーを5年間使ったとすると、年間にすれば4,000円、月にすれば333円は1台持ちに比べて上乗せをすることを考慮しておきましょう。

 

2台持ちは大手キャリアと格安SIMの2社と契約する

ドコモのスマホが1,000円安い月額5,500円から利用可能に

また、1台持ちの場合には格安SIMを1社との契約になります。
それにたいして2台持ちの場合には、通話用にガラケーで大手キャリアと契約して、通信用にスマホで格安SIMを契約するので、2社との契約になります。

ガラケーは、完全に通話用として割り切ることで、spモードなどのネット接続料(月額300円)は発生しないので、基本料金のみの料金だけですみます。そして、スマホではネットの閲覧やメール(LINE)のやり取り、アプリの利用などを行います。

もし、メールアドレスを変更せずに格安SIMを使いたい、という場合には、ガラケーでもネット接続をする必要がある為、spモードやパケットの契約が必要になってきます。また、格安SIMの場合、大手キャリアにメールを送信できないことがあるので、その場合には、この使い方も良さそうです。

>> Gmailでドコモ等にメールが届かない。キャリアメールを500円で取得する方法

 

時間の制限なく通話し放題を利用する場合の料金比較

ワイモバイルが実質増量?!機種変更も含め月に2GBで月額2,980円から

まずは、時間制限なく通話し放題を利用する場合の比較になります。
以前は、格安SIMでは通話定額などの通話の割引がなかった為、通話を多く利用するユーザーが格安SIMにMNPすると、逆に月額料金が高くなってしまうこともありました。

ただ、ワイモバイルの時間制限なく通話し放題のオプションを利用することで、スマホの1台持ちで格安SIMを利用した場合でも、安く利用できるようになっています。

 

【スマホの1台持ちの場合】

 ワイモバイル
基本料金(1GB)月額2,980円
通話し放題月額1,000円
合計月額3,980円

 

【ガラケーとスマホの2台持ちの場合】

 ガラケー(ドコモ)
基本料金(通話し放題)月額2,200円
 スマホ(格安SIM)
基本料金(3GB)月額900円
合計月額3,100円

 

上記のように、2台持ちの方が月額880円安く利用できます。
先ほど計算した、ガラケーの維持費(月333円)をふまえても、2台持ちの方が安くなりますね。しかもワイモバイルの場合、月の通信量が1GBとなっています。これだと少し物足りないので、月2GBのプランにする場合には、プラス月額500円、月3GBのプランであればプラス1,000円になります。

ワイモバイルは、他の格安SIMと比べて割高な価格設定になっていますが、他の格安SIMにはないメリットがあります。それは、他の格安SIMの場合、お昼の時間帯の通信速度が遅くなってしまうのですが、ワイモバイルでは速度が遅くなりません。もう一つは、実店舗が全国にたくさんあるので、大手キャリアのように実店舗でサポートを受けられるという点になります。

>> Y!mobile(ワイモバイル)のクチコミ・評判やサービス内容

 

あとは、「キャリアとの複数年契約はしたくない」「2台持ちをするのは面倒」などという場合には、これくらいの差額であれば、1台持ちにしてしまっても良いかもしれませんね。

もし、通話し放題の相手が3人程度で、残りの通話は10分通話し放題でよければ、OCNモバイルONEの「かけ放題ダブル」を利用して1台持ちをするという方法もあります。月に3.3GB使えて3つの番号はかけ放題(残りは10分通話し放題)で、月額2,900円になります。

>> 月額1,300円で「3つの電話番号かけ放題」と「10分かけ放題」

 

10分通話し放題などの通話定額を利用する場合の料金比較

スマホ代が年間48,000円もお得!月6GB・10分以内の通話が無料で月額3,050円

次に、10分通話し放題などの通話定額を利用した場合の料金を比較してみます。
10分かけ放題」のサービスは、色々な格安SIMで提供されていますが、今回は、家族間の通話は30分かけ放題で利用できる「IIJmio」で比較します。

 

【スマホの1台持ちの場合】

 IIJmio
基本料金(3GB)月額1,600円
10分かけ放題月額830円
(超過後 10円/30秒)
合計月額2,430円

 

【ガラケーとスマホの2台持ちの場合】

 ガラケー(ドコモ)
基本料金(5分かけ放題)月額1,200円
(超過後 20円/30秒)
 スマホ(格安SIM)
基本料金(3GB)月額900円
合計月額2,100円

 

こちらの場合も、330円ではありますが、2台持ちの方が安くなりますね。
ただ、ガラケーの維持費(333円)を考慮すると、料金はほとんど変わらなくなってしまいます。さらに1台持ちにして格安SIMの通話定額を利用する場合は、10分かけ放題なのにたいし、2台持ちの場合のドコモなどの大手キャリアは、5分かけ放題になるので、格安SIMの方がお得です。

また、超過分の通話料金も、格安SIMは10円/30秒ですが、ドコモなどの大手キャリアの場合には20円/30秒になります。これらをふまえると、格安SIMで1台持ちをした方が、月額料金はお得ですね。

唯一、この場合に2台持ちをする理由としては、ドコモなどの大手キャリアの場合には、家族間の通話が無料で利用できるという点になります。5分かけ放題を利用して、家族間の通話も無料で利用したい、という場合に2台持ちが良さそうです。

 

ホワイトプランなどの最安プランを利用する場合の料金比較

ソフトバンクも5分通話無料・3GB~月額2,980円で「学割モンスターU18」を発表

通話はほとんどしない、という場合には通話定額をつける必要がありません。
その場合の料金を比較してみましょう。

 

【スマホの1台持ちの場合】

 IIJmio
基本料金(3GB)月額1,600円
10分かけ放題なし
合計月額1,600円

 

【ガラケーとスマホの2台持ちの場合】

 ガラケー(ドコモ)
基本料金(ホワイトプラン)月額934円
(20円/30秒)
 スマホ(格安SIM)
基本料金(3GB)月額900円
合計月額1,834円

 

こちらの場合、スマホの1台持ちの方が月234円安くなります。
ただ、ソフトバンクのホワイトプランの場合、ソフトバンク同士の通話は無料(21時~1時は除く)になりますし、家族間の通話は無料で利用できるという利点があります。

 

2台持ちの場合にはタブレット端末を使える

6コア・4GBで36,000円前後の高性能タブレット「ASUS ZenPad 3 8.0」

このように、通話を使う頻度や、家族構成によって、どの使い方がお得になるのかは変わってきます。あとは、2台持ちをする理由としては、タブレット端末を使いたい場合というのがあります。私は、タブレットを使って2台持ちをしています。

>> 【おすすめ】格安SIMを7インチタブレットで2台持ちで月額1,983円

 

現在は、8インチのタブレットに機種変更して、より快適に使っています。

>> MediaPad M3レビュー。コスパ最高の8.4インチタブレット

 

タブレットは、何よりも大きい画面でネットの閲覧や動画の視聴ができるのが良いですよね。さらに、漫画やKindleなどの電子書籍を読むのにも、丁度良い大きさでとても見やすいです。

7インチタブレットでワンピース

 

全体の文字やボタンも大きいので、読みやすいですし、ボタンをタップしやすくなります。その点、シルバー世代のユーザーは、タブレット端末の方が扱いやすいのではないでしょうか。最近ですと、このようなタブレットがおすすめになります。

>> 【2017年版】タブレット おすすめの用途別 5選

 

まとめ

このように、以前はガラケーとスマホの2台持ちが、とてもお得になっておすすめだったのですが、最近はそういうわけでもなくなりました。2台持ちの場合、端末の故障リスクも2倍になりますので、それらをふまえた上で、用途にあった使い方を楽しむのが良さそうですね!

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