【FlashAirでカメラをWi-Fi化】設定と使い方。接続できない場合はカメラの電源に要注意

投稿:2018年7月17日 更新:2018年7月19日

【FlashAirでカメラをWi-Fi化】設定と使い方。接続できない場合はカメラの電源に要注意

この記事をかんたんに書くと…

  • FlashAirを使えば、手持ちのデジカメや一眼レフをWi-Fiに対応させることができる
  • SDカードを抜いたりせずに、パソコンやスマホに簡単に写真を転送できる
  • FlashAirが接続できない時や接続が途切れてしまう場合には、カメラの電源に注意

デジカメや一眼レフで撮影した写真を、パソコンやスマホに移動・保存する際には、わざわざSDカードを抜いて、パソコンに差し込みなおしたり、ケーブルを繋いだりしなければならないので面倒ですよね。

最近のデジカメや一眼レフカメラであれば、Wi-Fi機能が備わっているものが多いので、無線で簡単にパソコンやスマホに写真を移動・保存できたりします。でも、その為にカメラを買いなおすのも、安い買い物ではないので気が引けますよね。。。

そんな時に役に立つのが「FlashAir」です!
なんと、手持ちのデジカメや一眼レフにWi-Fi機能を持たせることができるようになり、気軽にWi-Fiで写真の移動・保存ができるようになるのです。これさえあれば、外出先でデジカメや一眼レフで撮影した写真も、すぐに友達のスマホに転送(シェア)したり、SNSやブログなどにアップできるようになりますね(^^)

 

FlashAirはWi-Fi機能を内蔵したSDカード

FlashAirはWi-Fi機能を内蔵したSDカード

「FlashAir(フラッシュエアー)」は東芝が発売しているWi-Fi機能を内蔵したSDカードになります。この「FlashAir」を普通のSDカードの代わりにカメラに差し込んで使うことで、カメラにWi-Fi機能を持たせることができるようになるのです。

最新の「FlashAir(W-04)」だと、16GBで4,500円、32GBで5,500円、64GBで9,000円くらいになります。Amazonだと、国内の正規品が販売しておらず、平行輸入品が販売されており、さらに1,000円くらい安く買えます。

もし並行輸入品でも良ければ、一つ前の製品の「W-03」なら、さらに安く購入することも可能です。違いとしては、「W-04」の方が転送速度などが速くなっているようです。「W-04」で、実際に写真をパソコンやスマホに転送してみましたが、10枚(35MB)程度の写真は数秒で転送されました。とても速いです!

ただ、平行輸入品は中国語で書かれているようなものが多いようなので、私は国内の正規品を購入しました。国内版だと、アスクルの個人用サイトのLOHACOが安いようですね。

・東芝 16GB 無線LAN搭載SDHCメモリーカード SD-UWA016G(W-04)
https://lohaco.jp/product/6004400/

・東芝 32GB 無線LAN搭載SDHCメモリーカード SD-UWA032G(W-04)
https://lohaco.jp/product/6004446/

 

FlashAirが接続できない場合の原因

FlashAirを使う際には、少々コツが要ります。
それはSDカードである「FlashAir」にWi-Fi機能が内蔵されている為、使う際には電気が必要になるということです。つまり、接続しようと思っても「接続できません」などと表示されてしまう場合には、カメラの電源が入っていなかったり、スリープ(電源停止)になっていることがあるのです。

ほとんどのカメラは、電源がONの状態でも、少し触らないと映像が消えて電源が停止の状態になったりします。つまり、例えFlashAirに接続して、パソコンやスマホで写真を閲覧している状態でも、カメラがスリープになってしまうと、FlashAirに接続できなくなってしまうのです。

その為、FlashAirとパソコンやスマホを繋げて操作をしている時には、定期的にカメラを触っていないと接続が途切れてしまうということになります。この点が少々面倒ですね。ただ、Eyefi連動機能搭載カメラであれば、電源停止を防ぐことができるようです(W-04の場合)。その場合には、設定を変更して電源停止を防ぐようにしましょう。

・Eyefi連動機能の使い方
https://jp.toshiba-memory.com/support/manual/flashair/wewdwc/eyefi.htm

 

FlashAirの初期設定

それではFlashAirを使ってみたいと思います。
最初にFlashAirを使うためには、初期設定をする必要があります。また、FlashAirに接続するためのパスワードが、初期の段階では「12345678」となっているので、変更しておきましょう。

パソコンの場合には、設定ツールをダウンロードして、FlashAirをパソコンに接続して、初期設定をします。スマホの方がアプリで簡単にできるので、スマホがある場合には、そちらでの設定をおすすめします。

スマホのアプリで初期設定を行う場合

ということで、まずはスマホでFlashAirを設定する場合の手順になります。各アプリのストアで、FlashAirアプリをダウンロードしてインストールします。

・FlashAir iOS版(App Store)
https://itunes.apple.com/jp/app/flashair/id630414772?mt=8

・FlashAir Android版(Google Play)
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.toshiba.android.FlashAir&hl=ja

 

FlashAirを起動すると以下のような画面が表示されます。
FlashAirを使うためには、GPSをONにしておく必要があるので、スマホのGPSをONにしておきましょう。

FlashAirを起動すると以下のような画面が表示

 

カメラにFlashAirを差し込んだ状態で、カメラの電源を入れましょう。10秒ほどで、FlashAirを認識できるようになります。もし、以下のような画面が表示されてしまった場合には、カメラの電源が入っているか確認しましょう。入っている場合でも、再生ボタンなどを押して、何か適当な写真を表示しておきます。

以下のような画面が表示されてしまった場合には、カメラの電源が入っているか確認しましょう。入っている場合でも、再生ボタンなどを押して、何か適当な写真を表示しておきます

 

FlashAirが認識されると、接続するためのパスワードを求められます。初期段階のパスワードは「12345678」です。既にパスワードを変更している場合には、変更後のパスワードを入力します。

FlashAirが認識されると、接続するためのパスワードを求められます。初期段階のパスワードは「12345678」です

 

FlashAirに接続されると、SDカードに保存されている中身が表示されます。画面右上の「・・・(メニュー)」をタップして「設定」をタップします。

FlashAirに接続されると、SDカードに保存されている中身が表示されます。画面右上の「・・・(メニュー)」をタップして「設定」をタップ

 

設定のメニューが表示されるので「FlashAirの設定」をタップします。

設定のメニューが表示されるので「FlashAirの設定」をタップ

 

次に「FlashAirカード設定」をタップします。

次に「FlashAirカード設定」をタップします

 

FlashAirのSSIDとパスワードを設定する画面が表示されます。こちらのSSIDは、パソコンでFlashAirに接続する際に、Wi-Fi(インターネットアクセス)の一覧に表示される名前になります。ご自分で分かりやすいように変更しましょう。(そのままでも問題ありません)

パスワードは「12345678」になってしまっているので、パスワードに関してはなるべく変更するようにします。

FlashAirのSSIDとパスワードを設定する画面が表示されます

これで、スマホによるFlashAirの設定は完了です。

 

パソコンで初期設定を行う場合

次は、パソコンでFlashAirの初期設定を行う場合になります。
まずは、以下の東芝のサイトより、設定ツールをダウンロードしてインストールします。

・FlashAir設定ソフトウェアダウンロード(東芝 公式サイト)
https://jp.toshiba-memory.com/support/download/flashair/software/we/software02.htm

 

Windows版とMac版のツールがあるので、環境に応じて対象のツールをダウンロードします。

Windows版とMac版のツールがあるので、環境に応じて対象のツールをダウンロード

 

ダウンロードしたファイルを解凍して、実行ファイルを起動すると言語の選択になりますので「日本語」のまま「OK」をクリックします。画面の指示に従って「次へ」をクリックし最後に「インストール」をクリックします。

インストールが完了すると、デスクトップに「FlashAirTool」というアイコンが作られます。パソコンでFlashAirの設定をする場合には、SDカードリーダーなどで、パソコンにFlashAirを接続しておく必要があります。FlashAirTootを起動すると、以下のような画面が表示されます。

パソコンでFlashAirの設定をする場合には、SDカードリーダーなどで、パソコンにFlashAirを接続しておく必要があります。FlashAirTootを起動すると、以下のような画面が表示されます

 

無事にFlashAirが認識されると、以下のようなメニューが表示されますので「ネットワーク設定」をクリックします。

無事にFlashAirが認識されると、以下のようなメニューが表示されますので「ネットワーク設定」をクリックします

 

「ネットワーク設定」の画面が表示されます。こちらのSSIDは、パソコンでFlashAirに接続する際に、Wi-Fi(インターネットアクセス)の一覧に表示される名前になります。ご自分で分かりやすいように変更しましょう。(そのままでも問題ありません)

パスワードは「12345678」になってしまっているので、パスワードに関してはなるべく変更するようにします。

「ネットワーク設定」の画面が表示されます。こちらのSSIDは、パソコンでFlashAirに接続する際に、Wi-Fi(インターネットアクセス)の一覧に表示される名前になります。ご自分で分かりやすいように変更しましょう

これで、パソコンによるFlashAirの設定は完了です。

 

FlashAirの使い方

次はFlashAirの使い方になります。
パソコンに写真を移動・保存する場合には、わざわざWi-Fiを切り替える必要がある為、少々面倒です。その点、スマホに写真を移動・保存する場合には、アプリでとても簡単に操作ができます。

 

スマホのアプリによるFlashAirの使い方

まずはスマホのアプリによるFlashAirの使い方です。基本は「フォルダー」の画面が表示されます。フォルダーで操作する場合には「DCIM」の中の「101MSDCF」の中に写真が保存されています。

フォルダー表示だと分かりづらい場合には、画面左上のフォルダーアイコンをタップして「写真/動画」「音楽」「フォルダー」から、種類ごとに表示させることも可能です。

フォルダー表示だと分かりづらい場合には、画面左上のフォルダーアイコンをタップして「写真/動画」「音楽」「フォルダー」から、種類ごとに表示させることも可能

 

例えば「写真/動画」をタップすれば、FlashAirの中に保存されている写真や動画の一覧が表示されます。

例えば「写真/動画」をタップすれば、FlashAirの中に保存されている写真や動画の一覧が表示されます

 

写真をタップすると100%の写真を閲覧できます。100%表示した状態でタップすると、画面の上に「保存」「共有」「他のアプリで開く」などのメニューが表示されるので、「保存」をタップすると写真がスマホにダウンロードされます。既にダウンロードした写真に関しては、写真の左下に緑色の矢印アイコンが表示されています。

一覧画面で写真をダウンロードしたい場合には、ダウンロードしたい写真をロングタップ(長押し)します。すると写真の右下に赤色のチェックアイコンが表示されます。この状態でまとめてダウンロードしたい写真を選択して「保存」をタップすれば、スマホに写真がダウンロードされます。または「全て選択」をタップすれば、全ての写真が選択されて、まとめてダウンロードすることが出来ます。

一覧画面で写真をダウンロードしたい場合には、ダウンロードしたい写真をロングタップ(長押し)

スマホの場合には、アプリによってとても簡単にFlashAirの操作ができます。気を付けたいことは、FlashAirの操作中でも、カメラの電源が停止してしまうと、FlashAirとの接続が途切れてしまうことです。面倒ではありますが、定期的にカメラ側の写真を切り替えたりして、電源が停止されないようにしましょう。

 

パソコンで写真を転送する場合のFlashAirの使い方

FlashAirでパソコンに写真を転送する場合には、スマホよりも少し面倒になります。というのも、パソコンで普段はインターネットに接続しているWi-Fiを一度切断して、FlashAirのWi-Fiに接続しなければならないからです。また、パソコンとFlashAirを接続する際には、無線機能を内蔵したパソコンである必要があります。ノートパソコンであれば、ほとんど内蔵していますね。手順としては、以下の通りになります。

まずは、パソコンの画面の右下(タスクバーの右端にある通知領域)にある「Wi-Fi(ネットワーク)」のアイコンをクリックします。

「Wi-Fi(ネットワーク接続)」のアイコンをクリック

 

すると、パソコンの近くに飛んでいるWi-Fiの一覧が表示されます。その中から「FlashAir」を設定する際につけたSSIDの名称をクリックします。初期設定から変更していなければ「flashair」になります。クリックすると、パスワードを求められますので、こちらも設定したパスワードを入力します。初期設定から変更していなければ「12345678」になります。「はい」をクリックしてFlashAirとの接続を完了します。

パソコンの近くに飛んでいるWi-Fiの一覧が表示されます。その中から「FlashAir」を設定する際につけたSSIDの名称をクリックします。初期設定から変更していなければ「FlashAir」になります

 

もし、FlashAirのWi-Fiが見つからない場合には、カメラの電源が入っているかを確認しましょう。電源がONになっていても、液晶画面に映像が表示されていない場合には、電源停止状態になっている可能性があります。適当な写真を表示させておきましょう。

FlashAirに接続されたら、インターネットを閲覧するソフトを起動します。例えばInternetExplorerやGoogle Chrome、Microsoft Edgeなどになります。すると自動的に「http://flashair/」が開き、FlashAirの中身のフォルダが表示されます。

FlashAirに接続されたら、インターネットを閲覧するソフトを起動します。例えばInternetExplorerやGoogle Chrome、Microsoft Edgeなどになります。すると自動的に「http://flashair/」が開き、FlashAirの中身のフォルダが表示

 

写真は「DCIM」の中の「101MSDCF」の中に保存されています。クリックしていくと、FlashAirに保存されている写真の一覧が表示されます。

写真は「DCIM」の中の「101MSDCF」の中に保存されています。クリックしていくと、FlashAirに保存されている写真の一覧が表示されます

 

写真をパソコンに転送(移動・保存)したい場合には、写真をクリックして100%表示にしてから、写真の上で右クリックをし「名前絵を付けて画像を保存」をクリックします。

写真をパソコンに転送(移動・保存)したい場合には、写真をクリックして100%表示にしてから、写真の上で右クリックをし「名前絵を付けて画像を保存」をクリック

 

このように、パソコンでは写真を一括で保存することができません。スマホのアプリの方が接続も楽ですし、写真の保存も楽ですよね。せっかくなら、パソコン用のソフトを用意していただき、操作を簡単にできるようにして欲しいところです。

また、FlashAirからの写真の保存が完了してカメラの電源を切れば、自動的にインターネットを利用するWi-Fiに接続されるかと思います。もしインターネットに接続できなくなってしまったら、再度、インターネットで利用しているWi-Fiを選択して接続するようにしましょう。

 

まとめ

このように、FlashAirがあれば、手持ちのデジカメや一眼レフをWi-Fiに対応させて、無線で簡単に写真の転送ができるようになります。これで、デジカメや一眼レフで撮影したの写真でも、すぐに友達のスマホに転送(シェア)したり、自分のスマホやパソコンに転送して、SNSやブログに手軽にアップできますね。

最後に、FlashAirがカメラのバッテリを消費する為、普段よりもバッテリの減りが早くなります。もし、たくさんの写真を撮影する予定がある場合には、予備のバッテリを持っていくなど、注意した方が良いかもしれませんね。

・FlashAir 公式サイト
http://www.flashair.info/

・無線LAN搭載 SDHC/SDXCメモリカード FlashAir マニュアル
https://jp.toshiba-memory.com/support/manual/flashair/wewdwc/index_j.htm

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