ドコモの新プラン「ギガホ」と「ギガライト」。本当にシンプルで安い?

投稿:2019年5月19日 更新:2019年5月19日

ドコモの新プラン「ギガホ」と「ギガライト」。本当にシンプルで安い?

この記事をかんたんに書くと…

  • ドコモの新料金プランは2019年6月1日から開始
  • 定額プランと従量制プランの2択
  • スマホ料金が安くなる「月々サポート」は廃止

2019年4月、ドコモから新料金プランが発表されました。
新プランの名称は「ギガホ」と「ギガライト」。料金プランが、この2択しかないという、シンプルさと安さがウリのようです。こちらの新プランの提供はいつからなのか気になるところですよね。予約は2019年5月22日(水)から、提供開始は2019年6月1日(土)からになります。

今回の新プラン「ギガホ」と「ギガライト」は、本当にシンプルで分かりやすく、本当にお得で月額料金が安くなるのか、検証してみました。

 

「ギガホ」プランは30GBの定額プラン

「ギガホ」プランは30GBの定額プラン

まずは「ギガホ」の詳細から見てみましょう。
「ギガホ」は、家族3人で契約すれば、毎月30GB使えて、インターネット接続サービス(SPモード)や家族の国内通話無料、データ通信容量がコミで月額4,980円から使える、ということが特長になります。しかも、通信量を超過した場合でも1Mbpsの速度が保たれます。※2年契約をした場合の料金

今までのドコモのスマホのプランだと、上記の月額料金に家族以外の通話し放題もコミになっていましたが、新料金プランでは、こちらは別料金になっています。5分通話し放題だと+700円、時間に制限のない完全にかけ放題の場合には+1,700円になります。

また、上記の月額4,980円という料金は、最初の6ヶ月間だけの割引(ギガホ割)が適用になっている料金ですので、7ヶ月目からは月額5,980円になります。※ギガホ割は、2019年9月30日までに契約した場合の特典

「家族3人で契約すれば月額4,980円」ですが、1人で契約する場合にはいくらになるのでしょうか。これもまた、実際には割引(みんなドコモ割)が適用されていて、3人以上(回線)で月額1,000円、2人で月額500円の割引が適用されています。つまり1人で利用する場合には月額5,980円(実際には6,980円)ということになります。

ギガホ割(最初の6ヶ月間の割引)を適用しないで表にすると、以下のようになります。

契約人数基本料金5分通話無料かけ放題旧プラン
1人5,980円6,680円7,680円11,000円
2人5,480円6,180円7,180円10,020円
3人4,980円5,680円6,680円7,860円

※1人あたりの月額料金(税抜)
※ギガホでは家族間のパケットの分け合いはできません
※旧プランは「ウルトラシェアパック30(30GB)」をシェアして、通話かけ放題の場合の料金になります。その為、1人あたりの通信量の目安は10GBになります。

 

割引のないスマホの料金が別途発生

旧プランと比べたら、だいぶ安くなってる!
と思いますが、こちらの料金にはスマホの料金が含まれていません。新プランの「ギガホ」と「ギガライト」は、スマホの料金が割引になる「月々サポート」などは対象外になっています。その為、スマホの料金は、丸ごと支払う必要があるのです。といっても、今後は新プランでなくても「月々サポート」はなくなります。

例えば、旧機種のiPhone 8であれば、88,776円を24回で分割購入することになりますので、1ヶ月あたり約3,700円になります。上記の表に、iPhone 8の金額を追加すると、以下のようになります。旧プランの場合にはiPhone 8は、月々サポートで実質月額810円になるので、810円を旧プランに追加しています。

契約人数基本料金5分通話無料かけ放題旧プラン
1人9,680円10,180円11,180円11,810円
2人9,180円9,680円10,680円10,830円
3人8,680円9,180円10,180円8,670円

※1人あたりの月額料金(税抜)

 

一気に高くなりましたね(^^;
しかも1人で利用する場合に、30GBも要らないよ、という場合には、旧プランの場合には5GBのパケットパックにすれば、月額8,000円程度で済んでいました。それなのに、こんなに高くなって。。。 新プランで30GBよりも少ない通信量にするためには「ギガライト」にする必要があります。

しかも新プランの「ギガホ」と「ギガライト」では、パケットの分け合いができません。その為、家族で契約する場合には、たくさん使う人は「ギガホ」、そんなに通信量は必要ない場合には「ギガライト」という契約になりますね。

 

「ギガライト」は1~7GBの従量制プラン

「ギガライト」は1~7GBの従量制プラン

次は「ギガライト」の詳細を見てみましょう。
「ギガライト」は、家族3人で契約すれば、毎月1~7GBの使った分だけ料金が変わるプランで、インターネット接続サービス(SPモード)や家族の国内通話無料、データ通信容量がコミで月額1,980円から使える、ということが特長になります。※2年契約をした場合の料金

「ギガライト」は1~7GBの従量制プラン

こちらのプランでも、家族間の通話であれば無料ですが、家族以外の通話は別料金になっています。5分通話し放題だと+700円、時間に制限のない完全にかけ放題の場合には+1,700円になります。ギガホ割も同じ最初の6ヶ月間の割引で、7ヶ月目からは月額2,980円~になります。※ギガホ割は、2019年9月30日までに契約した場合の特典

みんなドコモ割も同じですので、1人で利用する場合には月額2,980円~(実際には3,980円~)ということになります。

契約人数基本料金5分通話無料かけ放題旧プラン
1人2,980円~3,680円~4,680円~5,900円~
2人2,480円~3,180円~4,180円~5,000円~
3人1,980円~2,680円~3,680円~3,500円~

※1人あたりの月額料金(税抜)
※ギガライトでは家族間のパケットの分け合いはできません
※旧プランは「ベーシックパック」または「ベーシックシェアパック(5GB)」をシェアして、通話かけ放題の場合の料金になります。その為、1人あたりの通信量の目安は約1~2GBになります。

前述しました通り、「ギガライト」プランでもスマホが割引になる「月々サポート」が適用されない為、例えば、旧機種のiPhone 8であれば、88,776円を24回で分割購入することになりますので、1ヶ月あたり約3,700円になります。上記の表に、iPhone 8の金額を追加すると、以下のようになります。旧プランの場合にはiPhone 8は、月々サポートで実質月額810円になるので、810円を旧プランに追加しています。

契約人数基本料金5分通話無料かけ放題旧プラン
1人6,680円~7,380円~8,380円~6,710円~
2人6,180円~6,880円~7,880円~5,810円~
3人5,680円~6,380円~7,380円~4,310円~

※1人あたりの月額料金(税抜)

1GBでこの料金は高い。。。

 

旧プランとの料金比較

例えば、今までドコモを1人(1回線)で契約していたとします。
旧プランでは、月額2,700円のカケホーダイプランで、月に5GB使っていた場合の料金は、月額8,000円になります。それを新プランにすると、月5GBで良いので「ギガライト」の通話し放題(1,700円)で月額7,680円になるのですが、スマホの料金の割引(2,000円程度)がありません。

つまり、新プランでは基本料金だけ見れば、今までより月額300円程度安くなるのですが、スマホの料金を合わせると、月額2,000円程度高くなることになります。その為、購入する機種代金によりますが、同じ機種を6年以上使うことで今までと同水準か、今までよりも安く利用できるようになります。そんなの無理ですね(^^;

特にiPhoneは、「月々サポート」の割引額が高く、毎月約3,000円程度割引されていた為、同じ機種を9年以上使わないと、今までよりも高くなってしまう可能性があります。むしろ割高になってしまいましたね。。。

 

36回の分割払いで12回分の支払いは免除

36回の分割払いで12回分の支払いは免除「スマホおかえしプログラム」

その為ドコモでは、「スマホおかえしプログラム」というものを実施します。これは、スマホを36回の分割払いで購入し、24回の支払いが完了した時点でスマホをドコモに返却すれば、残りの12回分のスマホ代の支払いは免除される、というものになります。

つまり、スマホの下取りと同じですね。
例えば、90,000円のスマホを「スマホおかえしプログラム」で購入した場合、36回の分割払いになりますので、月2,500円の支払いになります。その為、30,000円の支払いが免除されるので、60,000円でスマホを購入できることになります。

ただ、スマホは下取りと同じため、手元にスマホが残らないのと、さらにスマホの画面が割れていたり故障していたり、スマホの買取基準に達していないと、買い取ってもらえなくなる為、残額をそのまま支払う必要があります。

・スマホおかえしプログラム(ドコモ 公式サイト)
https://www.nttdocomo.co.jp/campaign_event/okaeshi_program/

 

まとめ

シンプルになったということですが、実際にはパケットパックが選べなくなってしまい、ユーザーの選択肢が減ってしまった気がします。また、今後はスマホの割引がなくなってしまいます。その為、同じ機種を長く使うユーザーほど月額料金をお得に利用することができるようになるので、そういった使い方をするユーザーは増えそうですね。

また、大容量のプランを使っていたり、一つのスマホを長期間使っているユーザーにとっては、新プランになると恩恵を受けられますが、7GB以下など、普通にスマホを使うようなユーザーや、小容量で良いユーザーにとっては、あまり恩恵を受けられません。

また、家族などで複数回線を契約すると、比較的安めに利用できるのですが、1人での利用や、小容量の利用で良いような場合には、ワイモバイルや格安SIMの利用を真剣に考えた方が良さそうですね。

>> ワイモバイルが格安SIMのデメリットを一蹴!お得な8つの理由

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・新プラン「ギガホ」と「ギガライト」(ドコモ 公式サイト)
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/promotion/gigaho_gigalite/

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