ASUS Zenfone Max M2 レビュー。ミドルレンジのコスパの良いスマホ

投稿:2020年12月6日 更新:2020年12月29日
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ASUS Zenfone Max M2 レビュー。ミドルレンジのコスパの良いスマホ

この記事をかんたんに書くと…

  • AnTuTuスコア13万超えで20,000円台前半で購入できてコスパが良い
  • カメラの性能やmicroUSB、付属品などで、コスト削減が伺える
  • docomo・au・Softbank・Y!mobileなどマルチキャリア対応

子どもにスマホを持たせるのに、OCN モバイル ONEのキャンペーンで、丁度「ASUS Zenfone Max M2」が1円で販売されていたので、購入することにしました。通常は20,000円前後で販売されているのですが、格安SIMのOCN モバイル ONEだと、音声通話SIMとのセット契約で安く購入することが出来ます。

最近では、ドコモやauなどの大手キャリアでも、スマホは安く購入出来なくなっているので、このようにスマホを安く購入できるのは、嬉しいですよね。OCN モバイル ONEでは、定期的にキャンペーンが開催されているので、その際に新規契約やMNPで契約するのが狙い目です。

 

「ASUS Zenfone Max M2」のスペック

「ASUS Zenfone Max M2」のスペック

「ASUS Zenfone Max M2」のスペックは、CPUはQualcomm Snapdragon 632(オクタコア)、ディスプレイは6.3インチ(1,520×720)、メモリは4GB、ストレージは64GB、バッテリ容量は4,000mAh、メインカメラは1,300万画素と200万画素の2眼、インカメラは800万画素になります。

SIMカードはnano SIMで、デュアルSIM デュアルVoLTE(DSDV)にも対応しているので、2枚のSIMを同時に利用することも可能となっています。しかもトリプルスロットになっているので、microSDカードを挿入した場合でも、SIMが2枚使えるのが安心です。

また、4,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、最大で33日間の連続待ち受けを実現しています。これで、重たいモバイルバッテリーを持ち歩く必要もなくなりますね。カラーはミッドナイトブラックとスペースブルー、メテオシルバーの3色、サイズは158.4mm × 76.2mm × 7.7mmで重量は160gと、6.3インチにしては、軽いのが魅力的です。

さらに、docomo・au・Softbank・Y!mobileのマルチキャリア対応、リバースチャージ機能も搭載しており、コンセントがない場所でも他の機器を充電できます。

 

ASUS Zenfone Max M2の同梱品。イヤフォンが付属

こちらが「ASUS Zenfone Max M2」の化粧箱になります。

こちらが「ASUS Zenfone Max M2」の化粧箱になります。

 

そして同梱品はこちらになります。ASUSのような海外のメーカーの場合、クリアケースが付属していることが多いのですが、「Zenfone Max M2」には付属していませんでした。少しでもコスト削減をして、安く販売しているのが伺えます。

そして同梱品はこちらになります。ASUSのような海外のメーカーの場合、クリアケースが付属していることが多いのですが、「Zenfone Max M2」には付属していませんでした。少しでもコスト削減をして、安く販売しているのが伺えます。

スマホ本体の他に「充電器」「microUSB ケーブル」「イヤフォン」「クイックスタートガイド」が付属していました。スマホの画面には保護フィルムも貼ってありませんでした。

手帳型ケースは1,000円~2,000円、フィルムは500円~1,500円程度で購入できるので、別途購入しておいた方が安心かと思います。

 

ASUS Zenfone Max M2の外観

本体の右側面には電源ボタンと音量ボタン。

本体の右側面には電源ボタンと音量ボタン。

 

そして、本体の左側面にはSIMスロットのみ。

そして、本体の左側面にはSIMスロットのみ。

 

本体の底面には、microUSB端子、スピーカーがあります。
最近ではUSB Type-Cが一般的になっているのですが、「Zenfone Max M2」はコスト削減の為かmicroUSBが使われています。コスパを考えると仕方がないかもしれませんね。

本体の底面には、microUSB端子、スピーカーがあります。 最近ではUSB Type-Cが一般的になっているのですが、「Zenfone Max M2」はコスト削減の為かmicroUSBが使われています。コスパを考えると仕方がないかもしれませんね。

 

本体の上部には、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック。

本体の上部には、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック。

 

ボディは指紋が付きにくい感じのマットな質感となっており、本体背面に指紋認証が配置されています。

ボディは指紋が付きにくい感じのマットな質感となっています。

 

AnTuTu ベンチマークスコアは137225(v8)

「ASUS Zenfone Max M2」の起動直後のストレージの使用容量は10,07GBになります。ピュアAndroidが搭載されており、ほとんど無駄なアプリが入っていない為、かなり空き容量がありますね。合計で64GBなので、53.93GBが空いていることになります。

また、2TBまでのmicroSDに対応していますので、アプリをたくさんインストールする場合、写真や動画をたくさん撮ることが多い場合、音楽や映像などを入れたりすることが多いような場合には、microSDを別途購入して、利用すると安心ですね。

「ASUS Zenfone Max M2」の起動直後のストレージの使用容量は10,07GBになります。ピュアAndroidが搭載されており、ほとんど無駄なアプリが入っていない為、かなり空き容量がありますね。合計で64GBなので、53.93GBが空いていることになります。

 

AnTuTu ベンチマークスコアは、AnTuTu Benchmarkのバージョン8.4.9で計測したところ、137225でした。思っていたよりもスコアは良く、最近のスマホではミドルレンジ程度のスペックになります。

AnTuTu ベンチマークスコアは、AnTuTu Benchmarkのバージョン8.4.9で計測したところ、137225でした。思っていたよりもスコアは良く、最近のスマホではミドルレンジ程度のスペックになります。

 

カメラの性能はコストを抑えつつ頑張っている感じ

次にカメラの性能を見てみたいと思います。実際の写真が分かるように補正はしていません。

「ASUS Zenfone Max M2」のメインカメラにはAIが搭載されており、被写体やシーンを自動的に検知して、人や食べ物、動物や植物、空や海などの13個のシーンの中から、最適なモードで撮影されるようになっています。

またレンズは2眼で、メインカメラは1,300万画素と、コストは抑えながらもカメラの基本的な性能は備えています。

まずは曇りの日の屋外で、花を撮影してみました。

まずは曇りの日の屋外で、花を撮影してみました。

 

綺麗に撮影されていますね。
100%表示で確認してみても、しっかりと輪郭が撮影されているのが分かります。

綺麗に撮影されていますね。 100%表示で確認してみても、しっかりと輪郭が撮影されているのが分かります。

 

今度は、公園の風景を撮影してみます。
曇りの日とはいえ、実際よりも薄暗い感じで撮影されてしまいました。

今度は、公園の風景を撮影してみます。 曇りの日とはいえ、実際よりも薄暗い感じで撮影されてしまいました。

 

100%表示で確認してみると、水彩絵の具で描いたように、全体的に輪郭がにじんでしまっています。

100%表示で確認してみると、水彩絵の具で描いたように、全体的に輪郭がにじんでしまっています。

 

まとめ

一時期、ASUSは高いスマホばかりを投入し、コスパの良いスマホは販売しないようになってしまっていたのですが、またZenfone Maxシリーズのように、コスパの良いスマホも投入するようになりました。今後も、高性能シリーズと並行して販売を続けて欲しいところです。

「ASUS Zenfone Max M2」は、そこまで高性能なスマホは要らないけど、それなりにサクサクと動いてくれるスマホが欲しい、というユーザーにおすすめです。

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