楽天モバイルの2,980円で使い放題・かけ放題「UN-LIMIT」は安いのか?

投稿:2020年3月6日 更新:2020年3月7日

楽天モバイルの2,980円で使い放題・かけ放題「UN-LIMIT」は安いのか?

この記事をかんたんに書くと…

  • 楽天モバイルのRakuten UN-LIMITは月額2,980円で使い放題・かけ放題
  • かけ放題は楽天回線エリアのみで、かけ放題はRakuten Linkアプリ経由のみ
  • 現在はiPhoneはサポート対象外で、Android スマホも楽天回線対応機種のみ

2020年3月4日、楽天モバイルから自社回線を使ったサービス「Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)」が発表されました。月額2,980円で、国内通話は時間の制限なくかけ放題(Rakuten Linkアプリ利用時)で、楽天回線であれば容量無制限の使い放題という、魅力的な内容です。

もし、この内容が本当であれば、毎月7,000円前後かかるスマホの費用を抑えることが出来ます。さらには、月額5,000円近くかかる家の固定インターネット回線も、楽天モバイルに置き換えることで、安く利用することが出来るようになります。

一人暮らしであれば、家でも外でも、月額2,980円のインターネット利用料ですんでしまいますね。そんな楽天モバイルですが、このように安く利用できるのか検証してみました。

・楽天モバイル、MNOのサービス発表会を開催、料金は「ワンプラン」(ケータイWatch)
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1238626.html

 

使い放題は楽天回線エリアのみ

まず「容量無制限で使い放題」という内容ですが、こちらは楽天回線エリアでの利用に限定されます。楽天回線エリア外では、パートナー回線(au)に自動的に繋がり、月2GBの容量制限が発生します。2GBを超過した場合には、128kbpsに速度制限されることになります。

速度制限の解除には、1GBにつき500円が必要になります。つまり、完全に使い放題というわけではないということです。とはいえ、楽天回線エリアで通信をすれば、使い放題で利用できるなら良いのでは?!と思いますよね。というわけで対象エリアを確認してみましょう。

 

楽天回線エリアは一部エリアのみ

こちらは、サービス発表当初(2020年1月31日時点)の、楽天モバイルから公開されている対象エリアになります。

こちらは、サービス発表当初(2020年1月31日時点)の、楽天モバイルから公開されている対象エリアになります。

 

この地図をみると、日本全国カバーされていますね。
ところが、こちらの薄いピンクのエリアはパートナー回線エリア(au)になります。楽天回線エリアは、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県などの一部ということです。

楽天回線エリアは濃いピンクで表示されているのですが、この地図ではほとんど分かりませんね(^^; ということで、関東エリアを拡大してみましょう。

楽天回線エリアは濃いピンクで表示されているのですが、この地図ではほとんど分かりませんね(^^; ということで、関東エリアを拡大してみましょう。

やっと見えました!
東京駅を中心に神奈川県、埼玉県、千葉県の一部にエリアが広がっています。現在の楽天回線エリアは神奈川県や千葉県、などと書かれていますが、本当に一部分しか楽天回線エリアにはなっていないことが分かります。

こんなことなら、東京23区、川崎市、横浜市、船橋市、千葉市、さいたま市などと、市単位で記述しても良いくらいですよね。。。 つまり、月額2,980円で使い放題を利用できるのは、楽天回線エリアに住んでいる、かなり地域が限定されたユーザーのみ、ということになります。

気になる方は、楽天モバイルの公式サイトで、対象エリアをご確認ください。

・対象エリア(楽天モバイル 公式サイト)
https://mobile.rakuten.co.jp/mno/area/

 

通話し放題は現在はAndroidスマホのみ

それでは「通話は時間に制限なくかけ放題」について確認してみましょう。かけ放題になるには、楽天モバイルから提供されているアプリ「Rakuten Link」を使った通話のみが対象になります。

この「Rakuten Link」アプリ。現在(2020年3月6日 現在)では、Android版しか提供されていません。つまり、日本で多くのユーザーが使っているiPhoneには対応していない、ということになります。

一応、iPhone XS以降の機種(正式にはサポート外)であれば、月額2,980円の「Rakuten UN-LIMIT」サービスを利用することは可能ではあるのですが、通話に関してはかけ放題にはならないことになります。ドコモやauなどの一般的なキャリアと同じ、通話料金は20円/30秒ですね。

また、Androidスマホに関しても、楽天回線に対応した機種でのみしか利用できません。つまり、今まで使っていたスマホを使えるケースはあまりなく、新たに20,000円~70,000円近くするスマホを買いなおす必要があるのです。

そして「Rakuten Link」は、ネットの回線を利用したサービスであることから、回線の状況によって通話品質が左右されることが予想されます。その為、急に通話が途切れたり、声が聞き取りづらくなったりしないかどうかは、心配なところです。

 

まとめ

「1年間は先着300万人が月額2,980円無料」と聞くととてもお得に感じられますが、実際には数万円するスマホを購入する必要がありますし、楽天回線エリア外で、容量を追加した場合には、その料金も発生します。

また、利用者が少ないうちは回線の速度も速いかもしれませんが、ユーザーが増えた場合には使い放題だと遅くなる可能性もありますよね。

とはいえ、ユーザーの選択肢が増えることは良いことだと思います。今後、楽天回線エリアが全国的に広がって、本格的にサービスが提供されていくことが楽しみですね。

・楽天モバイル (公式サイト)
https://mobile.rakuten.co.jp/

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